Alexaが、家の入口になった
2019年からAmazon Echoを使い、現在は5台。時間のお知らせ、子どもの質問、タイマー、買い物リスト、家電操作など、父子の暮らしに定着したAlexaの使い方と、声だけに頼らない工夫を書きました。

「アレクサ、リビングの電気を消して」
気づけば、我が家にはAmazon Echoシリーズが5台あります。家の中で、こう声をかけることが当たり前になりました。
僕がAlexaを使い始めたのは、2019年です。最初の目的は、声で家電を動かすことでした。使い続けるうちに、頼むことも少しずつ増えてきました。
Alexaは声で応答してくれるアシスタントの名前で、Echoはそれを使うための端末です。我が家には、スピーカー型のものと、画面が付いたものがあります。
子どもに時間を知らせること。タイマーをかけること。買い物のメモを取ること。
以前に買った機器も使いながら、Alexaは父子二人の暮らしに定着しています。今もよく使っている機能と、声だけに頼らない工夫を書いておきます。
定型アクションで、毎日の声かけを手伝ってもらう
我が家では、朝と夜の決まった時間に、Alexaから声が流れるようにしています。
- 朝の支度の時間:「朝ご飯食べた? 歯磨きした? お着替えしてますか?」
- 夜の身支度の時間:「お風呂おわった? 歯磨きした?」
- 寝る前:「寝る時間だよー」
子どもと暮らしていると、同じことを毎日何度も伝えます。Alexaが声をかけたからといって、僕の声かけが全部なくなるわけではありません。それでも、決まった時間に知らせてくれるのは助かります。
子どもにとっても、寝る時間や支度の時間を知る合図になっています。毎日の流れを作る道具として、我が家に定着した使い方です。
こうした動作は、Alexaアプリの「定型アクション」で設定できます。時刻を実行のきっかけにして、知らせたい内容を登録する使い方です。設定方法は、Amazon公式の定型アクションの案内を参照してください。
子どもも使う。ときどき、電気を消して遊ぶ
子どもも、Alexaに話しかけています。
「アレクサ、〇〇は英語でなに?」と聞いたり、「リビングの電気を消して」「テレビを消して」と家電を操作したりします。
便利に使っているばかりではなく、Alexaで遊んで、電気を消してしまうこともあります。そんな笑い話のようなことも含めて、家にある道具になったのだと思います。
寝るときには、「アレクサ、オルゴールの曲をかけて」と音楽を頼むこともあります。照明を消すことも、音楽をかけることも、声でできる。寝る前によく使う組み合わせです。
声で設定するタイマーと、買い物リストへのメモ
家電操作以外では、タイマーと買い物リストも使っています。
タイマーなら、「アレクサ、3分のタイマーをかけて」。時間を測りたいときに、その場で頼めます。
買い物リストなら、「アレクサ、買い物リストに〇〇を追加して」。必要なものを思い出したときに、声で残しておけます。
追加した内容はスマートフォンのAlexaアプリで見返せるので、買い物中の確認にも使えます。「声でメモを残して、あとから画面で見る」という流れです。
タイマーも買い物リストも、普段の暮らしで使い続けている機能です。
家電は、声とリモコンを使い分ける
最初の目的だった家電操作も、今では毎日の使い方です。照明やエアコン、扇風機、Fire TV Stick 4Kなどを連携させています。
照明は、SwitchBotのシーリングライトを4部屋で使っています。「リビングのライトをつけて」「寝室のライトを消して」と、部屋の名前を付けて操作しています。
取り付けや引っ越し、元の照明の保管場所については、「照明を、声で消せるようにした」にまとめました。
細かな操作は、手元のボタンが使いやすい
使い続けて分かったのは、声で操作できることと、声で操作しやすいことは、少し違うということでした。
電源のオン・オフは声で十分です。でも、テレビの音量や扇風機の風量を細かく変えたいときには、その都度話しかけるのが面倒に感じます。少し調整するために何度も指示を出すより、手元のボタンで操作する方が使いやすいのです。
そこで、僕はSwitchBotの学習リモコンも使っています。普段はテーブルに置き、手元で操作したいときに使う形です。
- Alexa: 電源のオン・オフなど、声で済ませたい操作。
- 学習リモコン: 音量や風量など、手元で細かく調整したい操作。
声で済むことはAlexaに頼み、ボタンで操作したいときはリモコンを使う。この使い分けが、今の暮らしには合っています。
壁のスイッチを切ると、声で照明がつかなくなる
照明では、別の小さな不便もあります。
遊びに来た家族が、いつもの感覚で壁のスイッチをオフにしてしまうことです。照明本体への電源が切れているので、その状態ではAlexaに頼んでもつきません。
声で操作するために、結局は壁のスイッチをオンに戻す必要があります。普段の使い方に慣れていると、これが少しもどかしい。遊びに来た家族との間で、操作の習慣が違うところです。
Echoは5台。以前に買った機器も、今の暮らしで使っている
現在使っている機種は、次の5台です。
| 機種 | 台数 | 購入時期 |
|---|---|---|
| Echo(第2世代) | 2台 | 2019年8月 |
| Echo Dot(第3世代) | 1台 | 2022年7月 |
| Echo Show 5(第2世代) | 1台 | 2023年1月・メルカリで購入 |
| Echo Pop | 1台 | 2025年10月 |
最初から5台を揃えたわけではありません。使いながら買い足してきた結果、今の台数になりました。
表には旧世代の機種も含まれています。いずれも我が家で使っている機種の記録で、購入時期は製品の発売年を示すものではありません。
この5台とは別に、2020年7月に購入したFire TV Stick 4Kを1台使っています。
2019年に買ったEchoも、今の暮らしの中で使い続けています。タイマーや時間のお知らせ、家電の操作など、よく使う機能があるからです。新しい機種が出るたびに揃え直さなくても、我が家で頼みたいことを引き受けてくれています。
これから買うなら、頼みたいことに合う一台から
長く使っている僕としては、最初から何台も揃える必要はないと思っています。まずは、一番よく過ごす場所に置く一台から、頼みたいことを試してみるのがよさそうです。
これから購入するなら、今買える機種の中から、必要な機能と価格を見て選ぶ形になります。この記事で使っている旧モデルと同じものを探すことに、こだわる必要はありません。
照明の音声操作やタイマーが中心なら、その使い方に対応した画面のない機種が候補になります。画面で情報を見たいなら画面付き、音楽の聴き心地を重視するなら音の性能も比べる、という選び方です。
ホームシアターも使いたい場合は、候補のEchoとFire TVが組み合わせて使えるかを確認してください。価格だけでは決められない用途です。
Echoを置くだけで、家にあるすべての家電が動くわけではありません。家電を操作するには、Alexaに対応した機器や、対応するスマートリモコンとの連携・設定が必要です。Amazon公式の家電連携の説明でも、対応製品と事前設定が案内されています。
僕が使っているEcho Dotは第3世代、Echo Show 5は第2世代です。次のリンク先は、画面のないEcho Dot(第5世代)と、画面付きのEcho Show 5(第3世代)で、どちらも僕が使っている機種とは世代が異なります。購入する場合は、商品ページで機能と現在の価格を確認してください。
また、僕が使っているFire TV Stick 4Kは2020年7月に購入したものです。リンク先のFire TV Stick 4K Selectは、僕が使っている機種と同じモデルではありません。Echoとの組み合わせを考える場合は、対応機種も商品ページで確認してください。
暮らしの中で、Alexaが家の入口になった
僕の場合は家電操作から始まり、その後、時間のお知らせや買い物リストも使うようになりました。5台使っている今も、細かな操作にはリモコンを使っています。
「アレクサ」と呼べば、照明を消したり、タイマーをかけたり、音楽を流したりできる。
毎日の小さな操作や声かけを、少しずつ手伝ってもらう。そうして使ううちに、Alexaは家の中で何かをするときの、身近な入口になりました。
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