沖縄から働く。思っていたより条件が多かった
転職サイトから応募した企業と、初めてカジュアル面談をしました。AWSや上流工程など自分の強みは整理していたものの、沖縄に顧客がいないと聞き、入社後の働き方をうまく想像できませんでした。子育てと県外出張の経験から、働く場所について考え直した記録です。

転職サイトから申し込んだ会社と、カジュアル面談をしました。
自分にとって、カジュアル面談は今回が初めてです。
仕事内容やこれまでの経験、これからやりたいことなど、いろいろ話しました。
その中で、少し引っかかった話がありました。
その会社では、自社システムに関わる仕事だけでなく、お客様先で作業する仕事もあるとのことでした。
そして、
現在、沖縄にはその会社の顧客はいない。
その話を聞いたとき、
「もし自分が入社したら、実際にはどう働くんだろう」
というイメージが、うまく持てませんでした。
初めてのカジュアル面談で、うまく質問できなかった
あとから考えると、もう少し聞けばよかったことがあります。
沖縄在住のまま働く場合、どんな業務になるのか。
自社システムの仕事ならフルリモートでできるのか。
お客様先での作業が必要になった場合はどうするのか。
県外への出社や出張は、どれくらい発生する可能性があるのか。
今なら、このあたりを確認したいと思います。
でも、その場ではうまく質問できませんでした。
カジュアル面談そのものが初めてだったこともあり、
「何をどこまで聞けばいいんだろう」
という感覚もありました。
相手から、
「沖縄に住んでいるから無理です」
と言われたわけではありません。
それでも面談が終わったあと、自分の中では、
「この会社で働くのは、少し難しいのかもしれない」
と感じていました。
理由を考えてみると、
会社に問題があったというより、
自分が入社したあとの姿を想像できなかったこと
が大きかったのだと思います。
転職で使える自分の強みは、それなりに整理していた
転職活動を始めるにあたって、
「自分には何ができるのか」
は、ある程度整理していました。
AWSの資格を取ってきたこと。
AWSを使った個人開発。
客先常駐の経験。
顧客との折衝。
上流工程での作業。
プロジェクトを管理する立場での経験。
最近では、AIを使いながら開発することも増えています。
もちろん、
これだけあれば転職できる、
という話ではありません。
それでも以前より、
「自分がこれまでやってきたこと」
と、
「これから伸ばしたいこと」
は見えるようになっていました。
だから、転職するときは、
何ができるのか、どんな技術を身につけたいのか
を中心に考えればいいと思っていたところがあります。
今回の面談で、
そこにもう一つ大きな条件が加わりました。
どこから働くのか。
自分の場合、これは思っていた以上に重要でした。
沖縄から県外企業で働くなら、フルリモートだと思っていた
自分は沖縄で生活しています。
県外企業へ転職するなら、
「フルリモートで働けばいい」
と、かなり単純に考えていました。
自分は県外企業も含めて、クラウドやAIに関われる仕事を探しています。
給与についても、できれば下げたくありません。
そう考えると、
沖縄に住みながら県外企業で働ければ、選択肢は広がると思っていました。
でも、実際に企業と話してみると、
仕事内容によってはお客様先へ行くこともある。
会社によっては出社もある。
そして今回の会社には、今のところ沖縄の顧客はいない。
そうなると、
フルリモートという条件だけでは整理できない
ことに気付きました。
「月に数回出社」も、沖縄からでは話が変わる
完全なフルリモートが難しいなら、
「月に数回だけ出社する会社でもいいのでは」
とも考えました。
ただ、自分が沖縄に住んでいる以上、
県外企業への出社は少し意味が変わります。
例えば県外の会社へ月1回行くだけでも、
飛行機で移動する必要があります。
場合によっては宿泊も必要になります。
会社の近くに住んでいる人の、
「月1回出社」
とは違います。
自分にとっては、
「月1回出社」ではなく「月1回県外へ行く」
です。
そして、それに近い生活はすでに経験しています。
月1回程度の県外出張でも、子どもとの生活は簡単ではなかった
今の職場でも、月1回程度、県外へ出張することがありました。
頻度だけを見ると、
「月1回なら、それほど多くない」
ようにも見えます。
でも、子どもと生活している自分にとっては、そう簡単ではありませんでした。
自分が沖縄を離れている間、
子どもをどうするのか。
誰にお願いするのか。
普段自分がしていることを、どう引き継ぐのか。
出張の日だけではなく、その前から調整が必要になります。
仕事側から見ると、
「月1回の出張」
です。
でも生活側から見ると、
月に1回、いつもの父子の生活を別の形へ組み替える
ことになります。
以前は何とか対応していました。
それでも、
今後の働き方として続けたいかと聞かれると、
難しいと思っています。
だから、
「基本リモートで、月に数回だけ県外へ出社」
も、自分にはそれほど簡単な条件ではありません。
今は、仕事のために沖縄を離れるつもりはない
それなら、
会社の近くへ引っ越せばいいのでは。
という選択肢もあります。
今のところ、それは考えていません。
離婚して、
子どもとの生活があり、
休職して、
復職するか転職するかもまだ考えている途中です。
今はまだ、これからの生活スタイルそのものが定まっていません。
この状態で、
さらに仕事に合わせて住む場所まで大きく変えることは、
今の自分には考えにくいです。
少なくとも今は、
沖縄で子どもとの生活を続ける
ことを前提に、仕事を探したいと思っています。
そうなると、沖縄の会社もちゃんと見た方がいい
今回の面談のあと、
転職先の探し方を少し変えた方がいいのでは、と考えるようになりました。
これまでは、
「沖縄からでも働ける県外のフルリモート企業」
にかなり意識が向いていました。
でも今後は、
沖縄の会社。
沖縄に拠点がある県外企業。
県内へ通える範囲でリモート勤務もできる会社。
自社システムに関われる会社。
そういったところまで含めて見た方がいいのかもしれません。
もちろん、
沖縄企業ならすべて子育てと両立しやすい、
というわけではありません。
沖縄の会社でも、
残業が多ければ今と同じ問題になります。
自分が身につけたいクラウドやAIに関われるかも分かりません。
給与についても見なければいけません。
だから、
「沖縄企業だからいい」ではなく、「沖縄で今の生活を続けながら働けるか」
で考えたいです。
「何ができるか」だけでは足りなかった
今回のカジュアル面談をする前は、
転職するために必要なのは、
自分の経験を整理すること。
新しい技術を学ぶこと。
その二つだと思っていました。
それも大切です。
でも、自分の場合はもう一つありました。
どこから働くのか。
AWSの資格がある。
顧客折衝ができる。
上流工程を経験している。
プロジェクトを管理した経験もある。
AIを使った開発もしている。
それでも、
勤務地と働き方が今の生活に合わなければ、
続けることは難しい。
今回の面談で、そのことを実感しました。
初めて面談したからこそ、分かったこともあった
今回話した会社で働くのが本当に難しいのかは、
まだ分かりません。
自分が十分に質問できなかった部分もあります。
もっと話を聞けば、
別の働き方が見えた可能性もあります。
だから、
一回のカジュアル面談だけで、
「県外企業は無理」
「フルリモートは無理」
と決めるつもりはありません。
ただ、
求人票を眺めているだけでは気付かなかったことがありました。
実際に企業の人と話して、
自分がその会社で働いている姿を想像してみる。
想像できないところがあれば、
次の面談ではそこを質問する。
初めてだったので、うまくできなかったこともあります。
でも、それも転職活動を始めてみて分かったことの一つです。
まだ、働く場所は決めていない
その一方で、転職先候補との面談も少しずつ始めています。
その前には、復職するのか転職するのか、今の家庭環境で続けられる働き方について考えていました。
県外のフルリモート企業を探す。
沖縄の会社を探す。
沖縄拠点のある会社を探す。
県内から通える会社で、一部リモート勤務する。
今はまだ、どれか一つに決めていません。
ただ、
「フルリモートなら解決する」と単純に考えなくなった
のは、今回の面談で変わったところです。
自分に必要なのは、
子どもとの生活を続けられること。
無理な残業や県外移動が続かないこと。
そして、
これまでの経験を生かしながら、クラウドやAIなど新しい技術も身につけられること。
条件は多いです。
今回の面談では、
その中に「働く場所」も入っていることが分かりました。
次に企業と話すときは、
仕事内容だけではなく、
沖縄から実際にどう働くことになるのか
まで聞いてみようと思います。
まだ、道の途中です。
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