大画面に、音を足した

55インチモニターに替えたら、内蔵スピーカーの音の軽さが気になりました。Fire TV 4KとEcho第2世代を2台使い、大型アンプやスピーカーを増やさず、子どもと映画を楽しめる環境を作った実体験をまとめます。

55インチモニターの前で、Fire TVとEcho 2台のホームシアターを楽しむ父と子を描いた江戸風水彩イラスト

以前は32型のテレビを使っていました。

その頃は1Kで一人暮らし。部屋もそれほど広くなかったので、32型でも特に不満はありませんでした。

その後、家族が増えて、住む家も広くなりました。

せっかくなら、子どもと映画を見るときも大きな画面で楽しみたい。

そう思って、55インチの大型モニターに替えました。

使っているのは、JAPANNEXTの「JN-V55U-M」です。55インチ・4Kの大型モニターで、スピーカーも内蔵されています。

最初に置いたときは、

「大きすぎたかな……」

と思いました。

32型から55インチなので、かなり存在感があります。設置した直後は圧迫感もありました。

ただ、それもすぐに慣れました。

今では55インチの大きさが普通になっています。

画面は良かった。でも、音が軽かった

大きな画面には満足しました。

ところが、使い始めてすぐに別の違和感がありました。

音です。

JN-V55U-Mには10W×2のスピーカーが内蔵されているので、音そのものは普通に出ます。

でも、動画を流してすぐに、

「……軽い?」

と感じました。

むしろ、スマホで動画を見ていたときよりも音が軽く感じるくらいでした。

もちろん、これは僕自身が使って感じた印象です。内蔵スピーカーが使えないわけではありません。

ただ、55インチの大きな映像で映画を見ると、映像の迫力に対して音だけが少し物足りなく感じました。

画面を大きくしたら、今度は音が気になる。

せっかくなら、音の方も少し良くしたいと思いました。

でも、本格的なホームシアターにはしたくなかった

ここで普通なら、サウンドバーや大型スピーカー、AVアンプを追加する方法もあります。

でも、僕はできるだけ増やしたくありません。

これまで引っ越しも多かったので、大型の家具や重い機材を増やすことに、あまり魅力を感じなくなりました。

アンプ。

スピーカー。

テレビラック。

一つずつは便利でも、引っ越すときには全部運ぶことになります。

置く場所も必要になるし、配線も増える。掃除する場所も増えます。

できれば、暮らしはシンプルな方がいい。

もちろん、本格的なホームシアターを組めば、もっと音にこだわれると思います。

ただ、今の僕が欲しかったのは「最高の音」ではありませんでした。

子どもと家で映画を見る時間を、もう少し楽しくできれば十分。

そう考えました。

そこで、家にあったFire TVとEcho 2台を使った

我が家では、Alexaを2019年から使っています。

今回使ったのは、同じEcho(第2世代)を2台と、2020年7月に購入したFire TV Stick 4Kです。

普段からAlexaでは、照明やエアコン、扇風機のオン・オフ、タイマー、アラーム、買い物リスト、寝かしつけ時の音楽などを使っています。

Fire TVも以前から使っていました。

つまり、ホームシアターのためだけに一式を買い直したわけではありません。

すでに家にあったものを組み合わせて、映画を見るときの音にも使うようにしました。

この「専用機器を増やさなくてもいい」というところが、僕には合っています。

55インチ+Fire TV 4K+Echo 2台の構成

我が家の構成はシンプルです。

  • JAPANNEXT JN-V55U-M(55インチ4Kモニター)
  • Fire TV Stick 4K
  • Echo(第2世代)×2台

Fire TVで再生する映像の音を、2台のEchoから出すようにしています。

モニターの内蔵スピーカーだけで聞いていたときよりも、左右から音が聞こえるようになり、映画を見るときの雰囲気が変わりました。

本格的なAVアンプとスピーカーを組んだ環境とは違います。

それでも僕の場合は、

「音が出ればいい」

から、

「家で映画を楽しめる」

くらいには変わったと感じています。

スピーカーのないモニターを選ぶときにも考え方は使える

僕が使っているJN-V55U-Mには、内蔵スピーカーがあります。

今回の問題は「音が出ない」ではなく、

「音は出る。でも、映画を見るには少し軽く感じた」

というものでした。

一方、大型モニターの中には、スピーカーを搭載していない製品もあります。

Fire TVと対応するEchoを組み合わせて音を出す構成を作れる場合は、モニターの内蔵スピーカーだけに頼らずに済みます。

そのため、モニターを選ぶときにも、

「スピーカーがないから候補から外す」

ではなく、

「映像と音を分けて考える」

という選択肢ができます。

ただし、Fire TVとEchoのホームシアター機能には対応機種の条件があります。新しく購入して組み合わせる場合は、購入前にAmazonの最新情報で対応機種を確認してください。

Alexaでモニターや動画も操作する

ホームシアター化して便利だったのは、音だけではありません。

普段からFire TVとAlexaを使っているので、

「テレビ消して」

のように声で操作することもあります。

Huluなどを見ているときにもAlexaを使っています。

子ども自身もAlexaに話しかけます。

「〇〇は英語でなに?」

と聞いたり、

「〇〇の電気消して」

と言ったり、

「TV消して」

と言ったり。

スマートホームというと、最初は僕が便利になるためのものだと思っていました。

でも、使い続けていると、子どもにとっても「家にある普通のもの」になってきました。

Hulu+Disney+とPrime Videoで、子どもと映画を見る

現在、家で映画や動画を見るときは主に、

  • Hulu+Disney+のセットプラン
  • Amazon Prime Video

を使っています。

大きな画面とEcho 2台の音があることで、家でも映画を楽しみやすくなりました。

映画館へ行くのも楽しいです。

でも、小さな子どもがいると、

「今日は外に出るのが大変だな」

「今日は家でゆっくりしたいな」

という日もあります。

そんな日は、

「今日は映画にしようか」

で済みます。

映画館ほどの設備ではありません。

それでも、家で子どもと一緒に映画を見るには、僕にはこれくらいがちょうどいいです。

Prime Videoだけ、なぜか音がズレる

良いことばかりではありません。

一つ、今も解決できていないことがあります。

なぜか我が家では、Prime Videoだけ音ズレを感じることがあります。

HuluやDisney+では、それほど気になりません。

Prime Videoを見ていると、

「あれ? 口と音が少しズレてる?」

となることがあります。

原因は、今のところ分かっていません。

Fire TV側には映像と音声の同期を調整する機能もありますが、僕の環境ではPrime Videoだけで気になるため、まだ原因を特定できていません。

同じような構成で使っていて、

「これで直ったよ」

という方がいれば、コメントで教えてもらえるとうれしいです。

こういうところも含めて、スマートホームは時々よく分からないことが起こります。

55インチは大きすぎなかったか

最初は、

「55インチは大きすぎたかな」

と思いました。

でも、すぐに慣れました。

一人暮らしで1Kに住んでいた頃なら、32型で十分でした。

でも、家族が増えて、家も広くなった。

暮らし方が変われば、必要なものも変わります。

僕の場合は、

32型テレビ
↓
55インチモニター
↓
音が気になる
↓
Fire TV+Echo 2台
↓
子どもと映画を楽しむ環境

と、少しずつ変わっていきました。

最初から「ホームシアターを作ろう」と思っていたわけではありません。

生活の中で、

「ここ、少し不便だな」

と思ったところを、一つずつ変えてきただけです。

家具を増やさず、暮らしを少し良くしたい

今回、一番気に入っているのはここかもしれません。

大型スピーカーを増やしていない。

AVアンプも置いていない。

専用のテレビラックも増やしていない。

それでも、大きな画面で子どもと映画を楽しめる環境になりました。

僕は、できるだけ暮らしを重くしたくありません。

物を増やせば便利になることもあります。

でも、その物を置く場所、掃除、配線、引っ越しまで考えると、少ない方が楽なこともあります。

だから、

「できるだけ少ない機器で、できることを増やす」

というスマートホームの考え方が、自分には合っています。

こんな人なら、選択肢の一つになると思う

今回の構成は、

  • Fire TVをすでに使っている
  • 対応するEchoを複数台持っている
  • 大型モニターの音が物足りない
  • スピーカーのないモニターを検討している
  • 大型スピーカーやAVアンプを置きたくない
  • 引っ越しが多い
  • 家具や配線を増やしたくない
  • 子どもと家で映画を見ることが多い

という人なら、一つの選択肢になると思います。

逆に、本格的な低音や細かな音響調整、専用のサラウンド環境を求めるのであれば、サウンドバーやAVアンプ、専用スピーカーを比較した方が合うはずです。

僕の場合は、

「できるだけシンプルに、子どもと映画を楽しみたい」

という目的だったので、この構成が合っていました。

まとめ|大画面に、音を足した

最初は、55インチの大きな画面が欲しかっただけでした。

画面を大きくしたら、今度は音が気になった。

でも、そのために大型スピーカーやAVアンプを増やしたくはありませんでした。

そこで、すでに使っていたFire TV 4KとEcho 2台を組み合わせました。

結果として、

大きな画面で映画を見る。

Alexaで操作する。

子どももAlexaに話しかける。

そんな環境になりました。

最高のホームシアターではありません。

でも、引っ越しが多く、できるだけシンプルに暮らしたい僕には、このくらいがちょうどいい。

家電を増やすことが目的ではなく、

父と子で過ごす時間を、少し楽に、少し楽しくする。

そのためのスマートホーム化を、これからも続けていこうと思っています。


Alexaを家電操作だけでなく、子どもの生活リズムや買い物リストにも使っている話は、「Alexaが、家の入口になった」にまとめています。

照明を声で操作するようになった経緯は、「照明を、声で消せるようにした」で紹介しています。

参考にした公的情報

内容確認日:

Items

この記事で紹介したもの

実際に使用したもの、または記事作成時に比較・調査したものを掲載しています。 購入前に、最新の商品情報、価格、対応機種をご確認ください。

JAPANNEXT JN-V55U-M

55インチ・4Kの大型モニター。実際に使用しています。

価格・在庫・仕様は変わる場合があります。最新情報は販売ページで確認してください。

Fire TV Stick 4K

記事では2020年7月に購入したFire TV Stick 4Kを使用しています。

リンク先は現在購入できる比較候補で、筆者が使用している2020年購入モデルと同一とは限りません。Echoとホームシアターを組む場合は対応機種を確認してください。

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