休職して数週間、人事と初めてWeb面談した日
休職して数週間、人事担当者と初めてWeb面談をしました。責められるのではと不安でしたが、実際には責められず、ショートメールでの返信や会社端末を開かずに連絡する方法を確認できました。

休職の届けをしたのは、8月の初めでした。
8月はまだ有給休暇が残っていて、夏季休暇もありました。そのため、まずは有給と夏季休暇を使って仕事を休む形になりました。
そして8月28日。
休みに入ってから初めて、人事担当者とWebで面談をしました。
面談が近づくにつれて、かなり緊張していました。
「何を言われるんだろう」
「休んでいることについて何か言われるのかな」
「ちゃんと話せるだろうか」
そんなことを考えていると、体がゾワゾワするような感覚がありました。
ただパソコンの前に座ってWeb会議に参加するだけなのに、不安でいっぱいでした。
結論から言うと、責められることはなかった
面談が始まってみると、想像していたように責められることはありませんでした。
休んでいることについて厳しく言われることもありませんでした。
もちろん、休職に関する手続きや今後の連絡についての話はありました。
それでも、面談前に自分の中で膨らんでいた、「何か言われるかもしれない」という不安と、実際の面談にはかなり差がありました。
終わってみれば、「思っていたより大丈夫だった」というのが一番大きな感想です。
「ショートメールでいいので、返信はしてほしい」と言われた
今回の面談で、特に印象に残ったことがあります。
人事担当者から、「ショートメールでいいので、連絡には返信してほしい」という話がありました。
これは言われてみると、その通りだと思いました。
人事担当者から連絡が来ると、自分は毎回少し「うっ」となっていました。
会社から連絡が来た。
確認しないといけない。
何か返さないといけない。
内容を見る前から、少し身構えてしまいます。
休んでいる間も、会社からの連絡を見るだけで仕事のことを思い出すことがありました。
そのため、返信すること自体を後回しにしてしまうこともありました。
でも、人事担当者からすると、こちらから何も返信がない状態が続くと、「かなり状態が悪いのではないか」と、もっと心配になるそうです。
連絡が取れない以上、悪い状況も考えなければならない。
そう聞いて、「返信することにも意味があるんだな」と思いました。
長い文章を書く必要はない。
ショートメールで、一言でも返せばいい。
そう考えると、少しだけハードルが下がりました。
これから人事担当者からショートメールが来たときは、できる範囲で返そうと思っています。
人事との連絡は、もともと個人携帯にしてもらっていた
休職に入ってから、人事担当者との連絡は、もともと自分の個人携帯にしてもらっていました。
今回のWeb面談についても、会社から支給されているパソコンを使わなくても参加できるように、個人携帯へオンラインミーティングのURLを送ってくれました。
そのため、自分が普段使っているパソコンからWeb面談に参加することができました。
これは、自分にとってかなり助かりました。
会社から支給されているパソコンを開けば、仕事に関係するものがどうしても目に入ります。
メールだったり、通知だったり、仕事をしていた頃に使っていた画面だったり。
会社携帯についても同じです。
人事担当者と連絡を取るためだけに電源を入れたつもりでも、ほかの仕事の情報が目に入る可能性があります。
休職しているのに、そこでまた仕事のことを考え始めてしまう。
それを避けられるように、人事からの連絡は個人携帯、Web面談は自分のパソコン、会社携帯は電源を切ったまま、という状態にできていました。
会社携帯の電源を切ったままでいい。
それだけでも、思っていた以上に気持ちが楽でした。
「会社携帯を確認しなくていい」というだけで違った
休職に入ってからも、どこかに、「会社携帯を見た方がいいのかな」という感覚が残っていました。
何か連絡が来ているかもしれない。
確認していないことで迷惑をかけるかもしれない。
そう考えると、完全には仕事から離れられていなかったのだと思います。
でも、人事担当者との連絡手段が個人携帯に確保されていて、必要なWeb面談にも自分のパソコンから参加できる。
少なくとも人事との連絡のために、会社携帯を確認する必要はなくなりました。
仕事から物理的に距離を置くためにも、会社の端末を開かなくていい状態は、自分にとって大きかったです。
休職するというのは、ただ会社へ行かなくなるだけではないのかもしれません。
会社との接点を、自分が耐えられる範囲まで減らしていくことも必要なんだと思いました。
緊急連絡先が、別居中の妻のままだった
今回の面談でもう一つ気付いたことがあります。
会社に登録している緊急連絡先が、別居中の妻のままでした。
人事担当者も、自分からまったく連絡がない場合に、「この緊急連絡先へ連絡していいのだろうか」と迷ったそうです。
これは、自分でも完全に忘れていました。
生活の状況は変わっているのに、会社へ登録している情報までは変えていなかったのです。
普段はあまり意識しない情報ですが、本当に本人と連絡が取れないときには重要になります。
今すぐ全部をやらなければ、と考えるとまた負担になってしまうので、調子がいいときに、自分の両親へ変更しておこうと思っています。
休職中は、こういう事務的なことも一気に片付けようとしなくていいのかもしれません。
できる日に、一つずつ。
今はそのくらいでいいと思っています。
休職しても、会社とのつながりは完全にはなくならない
休職する前は、「会社へ行かなくなれば、仕事から離れられる」と考えていた部分もありました。
実際には、そう単純ではありませんでした。
人事からの連絡。
休職の手続き。
今後の予定。
会社へ登録している情報。
会社携帯。
会社のパソコン。
会社へ行かなくなっても、会社とのつながりはいろいろなところに残っています。
そして、普段なら何でもない連絡でも、休職中には負担になることがあります。
今回、人事担当者と話して、「ショートメールなら一言でも返す」という自分側のやることと、「人事との連絡のために会社の端末は開かなくていい」という休むための線引きが少し見えてきました。
全部を断つわけではない。
でも、仕事の情報を毎日確認する必要もない。
必要な連絡だけを、負担の少ない方法で取る。
自分にとっては、その形が今のところちょうどよさそうです。
人事とのWeb面談で分かったこと
面談前は、本当に不安でした。
Web会議の時間が近づくだけで緊張していました。
それでも、実際に話してみると責められることはありませんでした。
むしろ、会社のパソコンを開かなくて済むように個人携帯へWeb会議のURLを送ってくれたり、連絡も個人携帯にしてくれたりと、人事担当者側でも配慮してくれていたことに気付きました。
こちらとしても、「長い文章を書かなければ」ではなく、「ショートメールだけでも返そう」と思えるようになりました。
もちろん、これで全部が解決したわけではありません。
復職するのか。
いつ戻れるのか。
これからどう働くのか。
まだ答えの出ていないことはたくさんあります。
でも今は、それを全部決める時期ではないのだと思っています。
会社携帯の電源を切っておく。
必要な連絡には短く返す。
緊急連絡先は、調子がいい日に変更する。
そうやって、小さな負担を一つずつ減らしていく。
休職して数週間。
まだ「ちゃんと休めている」と言えるのかは分かりません。
それでも今回の面談を終えて、少しだけ休むための環境が整ったような気がしました。
まだ、道の途中です。
この面談で聞いた傷病手当金の入金時期については、次の記事「傷病手当金、入るのは11月らしい」に記録しています。
この記事は、筆者自身の休職経験を記録したものです。休職制度や会社との連絡方法、必要な手続きは勤務先によって異なります。具体的な対応については、ご自身の勤務先の人事担当者や就業規則などをご確認ください。
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